「Le temps des deux “Salomé” ~二つのサロメ」プロジェクト。 4月公演マスネ『エロディアード』と、6月公演R.シュトラウス『サロメ』は、どちらも「新約聖書」にも登場する《ヘロディアスの娘/サロメ》を題材にした物語から生まれました。しかし、そこに描かれているサロメ像は全く異なった趣を持つことになります。 なぜ、どのようにして、二つの《サロメ》は全く違うドラマになっていったのか。本公演を前に二つの作品世界の大元である《サロメ》の物語からその謎に迫り、本公演をより深くお楽しみいただけるためのイベントを企画しました。 講師は、歌声とともに知的でわかりやすく淀みのない解説でおなじみのテノール高田正人。そして「ふたりのサロメ」には両演目のサロメ役が出演し、それぞれの楽曲も披露します。 入場無料(但し、事前のお申込みが必要)のイベントです!どうぞご来場ください。