STORY
第1幕
思いがけない事故
18世紀中期のスペインのセビリャ。駆け落ちを企てる、カラトラーヴァ侯爵の娘レオノーラとその恋人ドン・アルヴァーロ。敬虔なキリスト教信者の侯爵家にとって、スペインに滅ぼされたインカ人の末裔であるアルヴァーロはふさわしくないと反対する父。真実の愛を証明しようとアルヴァーロが銃を投げ出すと暴発、弾が命中した侯爵は絶命してしまいます。非情な運命におののき、2人は逃亡します。
第2幕
逃亡と復讐への執念
2人は逃亡中はぐれてしまい、お互いは死んだものと思っていました。一方、レオノーラの兄ドン・カルロは、侯爵の仇として2人への復讐を誓い、血眼になって捜索。レオノーラは危うく見つかりそうになりながらも、やっとのことで修道院にたどり着きます。そこでレオノーラはグァルディアーノ神父に真実を打ち明け、修道院近くの洞窟で、世を捨て隠遁して生きる道を選択します。
第3幕
因縁の再会と友情
一方、アルヴァーロは名前を変えて軍に入隊。イタリアの戦場で士官として戦っています。父の仇である2人を追うカルロもまた名を偽り士官となって、同じ戦場に。偶然にもその戦場でカルロとアルヴァーロは出会い、お互いが因縁の相手とも知らずに友情を誓うのです。ところがカルロはアルヴァーロが持つレオノーラの肖像画を見てしまったことで、この友人が探している父の仇であることを知ります。
第4幕
悲劇的結末
決闘を挑むカルロ。逃げるアルヴァーロは修道院に隠世するも、5年後にカルロに見つかってしまいます。決闘が行われ、勝利したのはアルヴァーロでした。アルヴァーロが洞窟の住人にカルロの最後を見届けてもらおうと中に入ると、そこにいたのはレオノーラでした。男女2人が再会を喜んだのもつかの間、カルロは最後の力を振り絞り、レオノーラを剣で刺し、彼女は息絶えるのでした。






